「ミスタードーナツ帯広稲田ショップ」閉店、帯広市内は「ミスド」1ショップに

経済総合

 札幌市内で「ミスタードーナツ」のショップ閉店が続いているが、帯広市でも閉店が続いている。11月30には「帯広稲田ショップ」(西5条南35丁目)が閉店、帯広市内に残る店舗は、「西帯広ニュータウン」の1店舗のみとなった。(写真は、「ミスタードーナツ帯広稲田ショップ」店舗名が入ったマックスバリュ稲田店のポールサイン)

 ダスキン(本社・大阪府吹田市)がフード事業としてFC展開しているミスタードーナツ。2018年に入ってから札幌市内では閉店が相次いだ。2月28日に「大通公園ショップ」(中央区)が閉店したのを皮切りに、5月13日に「札幌北41条ショップ」(東区)、8月31日には「新発寒ショップ」(西区)、「麻生ショップ」(北区)も閉店した。いずれも20年以上の店舗が多く、地域に溶け込んだ店舗だっただけに各地域で閉店を惜しむ声が上がった。
 
 帯広市でも閉店が続き、11月30日には「マックスバリュ稲田店」の店内で営業していた「帯広稲田ショップ」が、20年間の営業に幕を下ろした。本サイトが把握しているだけでも、以前は帯広市内に3店舗のショップがあった。イオン帯広店内の「イオン帯広ショップ」が閉店に続いて今回の「帯広稲田ショップ」と続き、残るのはMEGAドン・キホーテ西帯広店内の「西帯広ニュータウンショップ」(西21条南4丁目)のみとなった。
 
 契約期間満了や店舗老朽化が閉店理由とされているが、利用者と共に年輪を刻んできた店舗の閉店を悲しむ声は多い。

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