札幌市東区東苗穂1条2丁目と3丁目の環状通沿いに「洋服の青山」と「ユニクロ」が相次いでオープンする。「洋服の青山」は既存店舗隣接地への建て替え、「ユニクロ」は既存店舗の移転建て替えで、相次ぐ建て替えオープンは環状通沿いにある商業施設リフレッシュ化の引き金になりそうだ。(写真は、10月19日にオープンする「洋服の青山 東苗穂店」)
(写真は、10月26日にオープンする「ユニクロ札幌苗穂店」)
10月19日(金)午前9時にオープンするのは、「洋服の青山 東苗穂店」(東苗穂1条3丁目)。既存店舗の隣接地に新店舗を建設した。新店舗の敷地面積は、約557坪(1873・44㎡)で約239坪(789・12㎡)を使って鉄骨造、2階建ての建物1棟を完成させた。延べ床面積は約243坪(801・94㎡)。
オープンに合わせて、開店セールを行うが、チラシにはメンズ商品を半額、2900円以上のレディス商品はレジで30%引きなどの特売を11月2日まで実施するとうたっている。また、28日まで税込み1万円以上買うと豪華グルメセットなどが当たるスクラッチカードによる抽選も用意されている。
26日(金)午前9時にオープンするのは、「ユニクロ札幌苗穂店」(東苗穂1条2丁目)。約400m離れた三角点通沿いにある現在の「札幌苗穂店」(東区本町1条9丁目)が25日で営業を終了、翌日から新店舗がオープンする。店舗面積は約435坪(1437・56㎡)。駐車場の収容台数は60台で、「セブンーイレブン札幌東苗穂1条店」とのコンビネーションになる。
新店舗正面の壁面には、オープン日とともに『品揃え豊富!待望の大型店登場!!』との告知も行われている。
2店舗がオープンするのは、環状北大橋から西にすぐの環状通沿い。環状通沿いに並ぶ商業施設の多くは、築後20~30年の建て替え更新時期を迎えている。「洋服の青山」、「ユニクロ」の新店オープンによって環状通沿い店舗の建て替えドミノを引き起こしそうだ。