西友手稲店(札幌市手稲区前田11条1丁目ー1)に、100円ショップ「Seria」が27日にオープンする。7月24日に退店した「無印良品」の店舗跡への居抜き出店。(写真は、西友手稲店に開業するSeria店舗の改装工事)
100円ショップ「Seria」を展開するセリア(本社・岐阜県大垣市)は、東京証券取引所ジャスダック上場企業。全国1506店舗(2018年3月末現在)で、直営店が1455店舗、フランチャイズ(FC)が51店舗。18年3月期の売上高は1591億1400万円、営業利益164億7900万円、純利益113億1600万円。
北海道では53店舗を展開しており、そのうち道内に9店舗ある西友の5店舗(清田店、平岸店、西町店、旭ヶ丘店、元町北二十四条店)に入っており、今回、「旭ヶ丘店」と同じく「無印良品」の退店後の手稲店の空きスペースに新規出店する。
100円ショップでは、大創産業(本社・東広島市)の「ザ・ダイソー」が道内に158店舗、キャンドゥ(同・東京都新宿区)が「キャンドウ」を72店舗出店している。大創産業は、非上場で国内3278店舗、海外1992店舗で18年3月期の売上高は4548億円。キャンドゥは、東証1部上場で国内980店舗、海外14店舗を展開、17年11月期の売上高は688億2900万円。国内店舗数における道内店舗比率は、キャンドゥが7・3%、ダイソーが4・6%、Seriaが3・5%。