小樽市築港の大型商業施設ウイングベイ小樽(小樽市)は、30日に「ウイングベイキャンプガーデン海と空」をオープンさせる。2番街4階のテラスに開設する新しいキャンプスタイル「グランピング」が体験できる施設。NORDISK(ノルディスク)製のコットンテント5張とBBQスペースを揃えた。テントにはベッドや冷暖房も設置され快適な環境で宿泊できる。(写真は、30日からグラントオープンする「ウイングベイキャンプガーデン海と空」)
「グランピング」は、自分でキャンプ道具を用意したりテントを張ったりすることをせず、初心者でも手軽にキャンプを楽しめる宿泊スタイル。30日に開設する「ウイングベイキャンプガーデン海と空」の施設内にはBBQのスペースが約100席が用意されており、心地良い海風を感じながら食事を楽しめる。食材には地産地消の食材を揃え、小樽や後志の農水産物を楽しめる。
一般テント1泊(夕食BBQ、朝食付き)1人1万7000円(税別)、2人29600円(同)、子ども料金8610円(同)など。エグゼクティブテント1泊(食事なし)は、テント1張り6万円(同)で6人まで宿泊可能。一般テントとエクゼクティフテントには飲食の持ち込みも可能。小樽市民は宿泊料10%の割引がある。代表者1人が小樽市民なら同一テント宿泊者も割引が適用される。チェックイン16時、チェックアウト10時。
18日に開設した8mの巨大タワーがあるボルダリングコーナーとともに体験型施設を充実させ、商業施設のコト消費を強化、集客に結び付ける。