生コン工場建屋に「ファイターズ誘致応援看板」、札幌南区・岡本グループが設置

社会・文化

 プロ野球北海道日本ハムファイターズの新球場候補地決定まで1ヵ月半と秒読み段階に入ってきたが、候補地のひとつになっている札幌市南区真駒内への誘致を実現しようと「ファイターズ誘致応援看板」が設置され人目を引いている。IMG_1216(写真は、岡本グループが設置したファイターズ誘致応援看板)

 この看板が設置されているのは、南区真駒内本町1丁目の豊平川右岸通沿いにある岡本グループの工場建屋。同グループは、砕石、生コンクリート生産販売、道路舗装など各種土木工事施工を行っている岡本興業を中核とした企業グループ。

 1月中旬から工場敷地内でひときわ高い約30mの生コンプラント最高部に、『ファイターズを南区へ』の縦看板と横看板が設置された。夜間はライトアップされており、工場夜景のアクセントにもなっている。

 新球場は、北広島市と札幌市南区真駒内でそれぞれ現状報告会も開催され、両候補地でのボールパークイメージ図も球団側から提示された。綺麗で楽しそうなイメージ図も良いけれど、こうした手作り感のある看板には誘致実現を願う人たちの息遣いがある。球団側にはこういうところにも目を向けて欲しいものだ。

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