「ドン・キホーテ狸小路店」19日オープン

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 ドン・キホーテ(本社・東京都目黒区)は19日午前10時、札幌市中央区南2条西4丁目に「ドン・キホーテ狸小路店」をオープンさせた。狸小路商店街と南2条通に面しており24時間営業。IMG_0546(写真は、19日にオープンしたドン・キホーテ狸小路店の狸小路商店街側の出入り口)

「ドン・キホーテ狸小路店」は、パチンコホール経営の平成観光(本社・岐阜県多治見市)が2017年6月までパチンコ店「KEIZ狸小路店」を営業していた地下2階、地上7階建て平成観光札幌ビルのうち、地下1階から地上4階までを利用、店舗面積は約547坪(1807㎡)。

 地下1階は、食料品、お菓子、お土産、ご当地麺、ドリンク、お酒で北海道以外の土産品、即席麺なども揃えている。1階は化粧品、日用消耗品、医薬品、健康食品、2階はレディース・メンズインナーウェア、スポーツ用品、日用品、インテリア、ペット用品、3階は電化製品、スマートフォンパーツ、OA機器、事務用品、季節商品、文房具、大工用品、おもちゃ・パーティグッズ、ラブグッズ、4階はブランド衣料、ブランド品、シューズ、バッグ、ビジネス、電子タバコ、香水、カラーコンタクト。商品アイテムは約5万点。
 
 各階とも買い物客がすれ違うのも難しいほど圧縮陳列されており、ドンキ特有の売り場が踏襲されている。各フロアは長方形で、階段は狸小路商店街側と南2条通側に2ヵ所ある。インバウンドに対応して、多言語対応や免税カウンター、中国の決済インフラ「アリペイ」、「We Chat Pay」も導入した。
 
 狸小路3丁目にある「ドン・キホーテ札幌店」(南2西3)は、入居しているサンデパートビルが周辺ビルとともに再開発で18年度から解体されるため、近く別の場所に売り場を確保、「狸小路店」とともに2店体制を維持する方向。

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