ボランタリーのコンビニエンスストアチェーン「スパー」から「ハマナスクラブ」への転換1号店になった札幌市北区の「拓北店」(拓北3条2丁目7―3)が閉店してからおよそ2ヵ月、今度は「セイコーマート」店舗になって16日(木)午前7時にオープンする。(写真は、ハマナスクラブ拓北店からセイコーマート拓北3条店になる店舗)
セイコーマート(本社・札幌市中央区)が「スパー」の地区本部契約を解除したのが昨年8月。その後、セイコーフレッシュフーズ(同・同市白石区)がボランタリーチェーンの本部機能を引き継いで「ハマナスクラブ」にチェーン名を改称、「スパー」の看板を掲げていた道内の約70店舗が転換していった。
その転換1号店だった「拓北店」が閉店したのが今年9月半ば。それから約2ヵ月で、今度はセイコーマートの直営店舗「拓北3条店」としてオープンすることになった。店舗は、札幌市営住宅グリンピア篠路北団地の近くで、社会福祉法人大五京(本部・京都市北区)が運営するこども園ソレイユの隣。周辺にはコンビニやスーパーがないため、店舗再開を望む声が強かった。