ツルハ(本社・札幌市東区)は、15日(水)に札幌市内の「北42条店」を閉店、16日(木)に「北41条店」をオープンさせる。2店は丘珠空港通を挟んで向かい合っている。一時は、Wツルハとして2店ともに営業することも検討したが、新旧交代で新陳代謝を図る。(写真は、新旧店舗の看板が並ぶ丘珠空港通。右が閉店する北42条店の看板、左がオープンする北41条店の看板)
新しく建設された「ツルハ北41条店」は、丘珠空港通の西方向の車線沿いで、2014年9月まで「パチンコパーラー太陽丘珠空港通店」があった場所。その後15年7月に回転寿司の「スシロー丘珠空港通店」が居抜き出店したものの1年ほどで撤退、建物は今年に入って取り壊された。
新たに7月からツルハ店舗の建設が始まり、このほど完成、16日にオープンする。同じ敷地内には、どうきゅう(本社・札幌市豊平区)が展開する「とんかつの玉藤」北41条店も12月1日から営業を始める。
(写真は、オープンする北41条店)
ツルハの新店オープンに伴って、向かい側にある「北42条店」は15日で閉店することになった。店舗老朽化も進んでいることから2店同時営業を断念、新店に商圏顧客を承継することにした。
(写真は、閉店する北42条店)
現在、写真のように丘珠空港通を挟んで、ツルハの看板が門のように並ぶ珍しい光景が出現している。北42条店閉店後には看板も撤去されることになるため、2つの看板が並ぶのは期間限定の珍風景となりそうだ。