北海道医療センター、新病棟と特別支援学校など増設

医療関係

 札幌市西区山の手5条7丁目の国立病院機構北海道医療センターは、病床数168床の病院や特別支援学校、保育所の機能を持つ建物、全5棟を増築する。着工は2018年10月ころを予定している。20171027_143457(写真は、北海道医療センター)

 北海道医療センターは、国立病院機構八雲病院(二海郡八雲町)の筋ジストロフィー及び重度心身障害の医療機能を移転、承継することになっている。同時に北海道八雲養護学校と札幌市立山の手養護学校の役割を引き継ぐ予定。

 北海道医療センターの増築は、これらの措置に対応するもので、増設部分は鉄骨造、地下1階、地上5階の建物など全5棟、延べ面積約5337坪(1万7615㎡)になる。

 増設は本地と飛び地で行い、敷地面積は本地が約1万1626坪(約3万8366㎡)、飛び地が約1195坪(約3945㎡)。建築面積は、本地が約1147坪(約3787㎡)、飛び地が約255坪(約843㎡)。建物の高さは最高で21・56m。
 設計、監理は石本建築事務所(札幌市中央区)、施工は未定。18年10月ころに着工、20年度に移転を完了させる。

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