札幌ススキノ「alife」11月11日で閉店

社会・文化

 北海道で最大のキャパシティを持つクラブ、「alife sapporo」(エーライフ札幌)が今年11月11日で閉店する。業界筋によると、閉店の理由は、「かつての客数を確保できず収益が悪化しているため」。札幌のクラブシーンに欠かせぬ存在だった同店の灯が消えることを惜しむ声が出ている。20171012_124913(写真は、青山ビル1階のalifeの看板)

「alife sapporo」は、札幌市中央区南4条西6丁目の青山ビル(旧タイキビル)地下1階に2004年に開店した。道内最大級の収容能力と動員数を誇るクラブとして知られ、毎週土曜に開催される「alife・ウィークエンド・パーティー」は幅広い年代や国籍のお客を呼び込んでいた。

 開店から13年間、札幌、北海道のクラブシーンをリードしてきた同店だが、11月11日をもって完全閉店することになった。同店は、系列店として南6条西4丁目の野口ビル地下1階に系列店として「Riviera」(リビエラ)を展開しているため「alife」閉店後の利用を呼び掛けている。

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