コープさっぽろ(本部・札幌市西区)が2015年8月末に閉店した「ていね店」(札幌市手稲区手稲本町1条1丁目)跡に、コープさっぽろが出資しているIT企業「デュアルカナム」のシステムメンテナンスセンターが入ることになった。(写真は、コープ旧ていね店。既にデュアルカナムシステムメンテナンスセンターの看板が掛かっている)
「ていね店」はコープさっぽろの保有物件で閉店以降、ドラッグストアなどへの賃貸を想定していたが、今回デュアルカナムのシステムメンテナンスセンターが入居することになった。
デュアムカナムは、コープさっぽろのPOSデータなど配信するサービスを行っているほかコンピューターシステムの開発などを行っている。資本金7500万円でコープさっぽろ60%、みやぎ生協25%、JFEシステム15%の出資比率。売上高は約18億円。