函館市は、アークス(本社・札幌市中央区)子会社の道南ラルズ(同・函館市)と「協働のまちづくりに関する協定」を締結した。函館市民の生活の向上に寄与することを目的とした包括連携協定。9月23日に函館市役所で工藤壽樹市長と道南ラルズの土手光三社長が調印式を行った。(写真は、協定書を持つ工藤壽樹市長=左と土手光三社長。アークス提供)
協定書の名称は「協働のまちづくりに関する協定書」で、双方が有する資源を有効に活用して連携と協力のもと、函館市民が心豊かに暮らし、夢や希望が溢れる未来のまちづくりに協働で取り組むことを謳っている。
具体的には①函館産の商品の販売促進に関すること②市政情報および観光情報の発信に関すること③リサイクルに関すること④地域防災・災害対策に関することで、そのほかにも食育、高齢者・買い物弱者支援、地域社会の活性化などに関することも含まれている。なお、道南ラルズの函館市内店舗は7店舗。