ファミマ、北海道で1年ぶりの新店 

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 北海道ファミリーマート(本社・札幌市中央区)は、2月24日に「福住3条6丁目店」(札幌市豊平区福住3条6丁目9―26)をオープンさせる。1年ぶりの新規出店で、3月以降ファミリーマート(同・東京都豊島区)の直轄地域になる北海道において、現地子会社である北海道ファミリーマート最後の店舗になる。IMG_2214(写真は、2月24日にオープンする「ファミリーマート福住3条6丁目店」)

 ファミリーマートのFC(フランチャイズ)展開は、北海道ファミリーマートが担ってきた。昨年3月にセイコーマート(本社・札幌市中央区)関連会社との合弁解消で、道ファミリーマートはファミリーマート100%出資の現地子会社になったが、合弁解消以来、新規の出店はなくゼロ行進が続いていた。
 
 今回出店する「福住3条6丁目店」は、1年ぶりの新店で47店舗目になる。クラーク像のある羊ヶ丘展望台の横を走る西野真駒内清田線沿いにあり近くに競合するコンビニはない。
 道ファミリーマートは、3月1日に本体のファミリーマートに吸収され、道内のFC展開は本社が直接行う。ファミリーマートが道内進出のために2006年に設立した北海道ファミリーマートは、10年間で47店舗という実績で幕を閉じる。
 

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