コンビニエンストアの３月の道内出店数は、セイコーマート２店舗、セブン―イレブン２店舗の計４店舗になる。ローソン、サンクス、ファミリーマートの３月出店はない模様。セイコーマートとセブンの２強は出店ペースを緩めていない。（写真は、開店準備が進むセブンーイレブン札幌パセオ西）
セイコーマートの新店は、６日の「栗沢最上店」（岩見沢市栗沢町）と27日にオープンする「旭川９条通店」（旭川市）。いずれも直営店舗。店内調理のホットシェフ併設でドアが２ヵ所ある新型タイプの店舗。
セブンーイレブン・ジャパンの新店は、12日の「札幌大通東４丁目」（札幌市）と31日にオープンする「北海道ＳＴ札幌パセオ西」。パセオ西は、ＪＲ札幌駅１階の駅直結商業施設パセオ内に出店、エリアフランチャイズの北海道キヨスクが運営する。
１～３月の累計出店数は、セイコーマートが５店舗、セブンーイレブン・ジャパンが６店舗でローソンと北海道ファミリーマートはゼロ、サークルＫサンクスは２月の「函館東雲店」（函館市）の１店舗になる。
現時点で明らかになっている４月のコンビニ出店は、セイコーマートが１店舗、ローソンが「札幌東徳洲会病院店」（札幌市東区北33条東13丁目）の１店舗。
なお、道内のコンビニ店舗数は２０１５年２月末現在で次の通り。
◇セイコーマート １０６２店舗
◇セブンーイレブン ９２２店舗
◇ローソン ５９５店舗
◇サンクス １９２店舗
◇ファミリーマート 75店舗
◇合計 ２８４６店舗
北海道経済産業局がまとめているコンビニ販売動向の店舗数が２０１５年１月時点で２８７２店舗となっているのは、北海道スパーの「スパー」、ハセガワストア（函館市）の「ハセガワストア」などを含んだ店舗数となっているため。
