ツルハ(本社・札幌市)は、「ツルハ東札幌店」(札幌市白石区東札幌1条1丁目)を21日(金)午前9時にオープンさせる。店舗面積は、約1200㎡でツルハのドラッグストアとしては大型の店舗。白石区内では9店舗目となる。(写真は、オープン準備が進むツルハ東札幌店)
ツルハ東札幌店は、エムジーリース(東京都千代田区)が建物を建設、ツルハが賃借して営業する。
東札幌店の近隣には「ツルハ菊水3条店」(同区菊水3条5丁目)が営業しているが、菊水3条店はラルズの「スーパーアークス菊水店」やシュープラザ、メガネのプリンスなどショッピングセンターの一角を占める店舗で、ツルハでは広商圏の週末型店舗と位置づけている。一方、東札幌店は平日型の店舗として集客する。
ドラッグストアは、激しい出店競争が続いている。各社とも食品スーパーやコンビニの客を取り込むため食品のウエートを高めている。ツルハは地域でのシェアを高めていくため、比較的大きな面積の店舗を母店と位置づけ、そこに小型店舗を複数出店してドミナント(地域集中)化を加速、今回の東札幌店はそのモデルケースと位置づける。