北雄ラッキー(本社・札幌市)が10月20日から「星置店」(札幌市西区星置1条2丁目)に電子マネーの決済を導入する。利用可能な電子マネーはセブン&アイ・ホールディングスの「nanaco」やイオンの「WAON」など流通大手のほか「Kitaca」、「Suica」など交通系などにも対応する。(写真は、JR星置駅に直結した北雄ラッキーの「星置店」)
食品スーパーでセブン系とイオン系の電子マネーが両方使えるのは全国的にも珍しいが、同社は「幅広いお客様のニーズに応え、より質の高いサービスを提供することを目的に導入する」としている。
対応可能な電子マネーは、流通大手2社とJR東日本、JR北海道の交通系、さらにジェーシービーの「QUICPay」、NTTドコモの「iD」、楽天の「楽天Edy」。
星置店のレジに専用の読み取り端末を設置して20日からサービスを開始して利用度などの結果を踏まえて各店舗への導入を検討していく。
イオン北海道では「WAON」の決済が売上げの40%以上を占め全国平均の36~37%より高い比率になっており、手軽さもあって買い物客の拡大に繋がっているという。