ディスカウントストアの「スーパーセンタートライアル岩見沢店」(岩見沢市東町678番地5)が1日午前9時半にオープンした。同店によると、オープン前に約400人が行列を作り160台収容の駐車場は満杯状態になり、開店後も店内の混雑を防ぐため入場制限をしながら買い物客を招き入れたという。髙橋裕也店長は、「地域に愛される店作りに力を入れたい」と語った。(写真は、1日にオープンしたスーパーセンタートライアル岩見沢店=2014年10月1日午後零時ころ)
「スーパーセンタートライアル岩見沢店」の店舗面積2687㎡で今年オープンした千歳清流店や苫小牧東店など比べてやや小ぶり。食品のほか日用雑貨、衣料、ドラッグ・化粧品、家電、カー用品、ペット用品などを揃えており、「いずれも地域で一番の低価格を目指している」(髙橋店長)。レジ台数は8台で24時間営業。
オープンチラシを見ると、2日限りできゃべつ1玉、生椎茸1パックが69円、キューピーマヨネーズ450g99円、甘口たらこ解凍約500g1パック880円のほか、ピーコックステレンレスエアーポット(2・5ℓ)998円などの特価品が並ぶ。同店では5日までオープン特価を設定している。トライアルでは、消費増税後も税込価格での表示を続けている。
同店の周辺には、マックスバリュ北海道の低価格スーパー「ザ・ビッグ岩見沢店」のほかイオン北海道の「イオンスーパーセンター三笠店」があり、ディスカウントのトライアル参入で価格競争がより激しくなりそうだ。髙橋店長は、「お客様に挨拶をするなど従業員教育を徹底、やるへきことをきちっと行って支持を得ていきたい」と語っている。同店のオープンチラシは、http://www.trial-net.co.jp/store/index.html?store_dtl=323