北海道CGC「みどりとこころの基金」が第11回助成先決定、北海道サーモン協会や北海道盲導犬協会など5件

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P1080267 一般社団法人北海道CGC「みどりとこころの基金」(理事長・横山清アークス社長)は、5月と11月の年2回環境保全や社会福祉、社会貢献に取り組む団体などへの助成を行っているが、このほど選考委員会の諮問を経て11回目の助成先を決めた。北海道サ―モン協会や公益財団法人北海道盲導犬協会など5件で活動への助成金が贈られる。(写真は、『みどりとこころの基金』のポスター)
 
 
「みどりとこころの基金」は、北海道洞爺湖サミットが開催された2008年に環境保全を目的に設立された。食品スーパーの共同仕入れ会社である北海道シジシーに加盟する道内10社のレジ袋販売代金を原資にした基金で、11年3月に一般社団法人に移行している。
 助成は09年から始まり、帯広や旭川など道内各地域の外部委員を含めた7人で構成される選考委員会(委員長・野地武ホクノー会長)が応募案件を選考、理事会に諮問して決定される。
 
 11回目となる今回の助成は、3月1~31日に応募を受け付けたもので選考委員会の選考を経て5月8日の理事会で正式に決まった。
 助成先は、北海道シジシーの「北海道CGCの森づくり事業(2014年度)」、同じく北海道シジシーの「CGC烏柵舞(うさくまい)の森づくり事業(2014年度)」、北海道サーモン協会の「青少年のサケ学習国際交流事業(2014年度)」、NPO法人北海道森林ボランティア協会の「森林育成支援活動のための機材整備事業」、公益財団法人北海道盲導犬協会の「優良盲導犬の効率的育成研究事業(2014年度)」の5件。
12回目の助成は、9月1~30日に応募を受け付け11月に決定する。

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