北雄ラッキー2014年2月期決算は売上高0・4%減429億円だが経常益5%増の4億3100万円

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IMG_6686 東証ジャスダック上場の北雄ラッキー(本社・札幌市)は11日、2014年2月期単独決算を発表した。売上高は前期比0・4%減の429億7400万円、経常利益は同5・1%増の4億3100万円だった。純利益は同12・6%増の2億800万円。売上高経常利益率は0・9%から1%にアップした。(写真は、北雄ラッキー本社がある星置駅前店)

 期中の設備投資として、3月に遠軽店、5月に星置駅前店をリニューアルしたほか6月には旧本社の土地をスズケンに4億5000万円で売却、本社を星置駅前店の余剰スペースに移転した。

 部門別売上高は、食料品が前期と同じ358億4200万円、衣料品は委託販売分を取りやめたため前期より0・1%減の47億1000万円、住居品は同3%減の17億2700万円。食料品のうち、生鮮食品は同4%増加した。期末の店舗数は衣料専門店を含めて34店舗。

 15年2月期は、3月にオープンした倶知安店の売上げが加わるが、建て替えのため休業している山の手店が7月にオープン予定のため5ヵ月分の売上げ減となるため売上高は14年2月期比で1・9%増の438億円、営業利益は同22・6%減の3億6800万円、経常利益は同0・4%減の4億3000万円、純利益は同10・1%増の2億3000万円を見込んでいる。

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