アークスグループが設立後最多143人の合同入社式、横山清社長「ネバーキブアップ」と奮起促す

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IMG_1599IMG_1605IMG_1609IMG_1613 アークス(本社・札幌市)は1日、平成26年度のグループ合同入社式を札幌パークホテルで行った。新入社員はグループ8社143人で、アークスが設立された2002年以降最多。グループの役職員48人が見守る中、社会人の一歩を踏み出した。(写真上段左から時計回りに、三浦会長、答辞を読む新入社員代表、横山社長、福原副会長)
 
 新入社員143人の配属先は、ラルズ16人、ユニバース65人、福原30人、道北アークス15人、東光ストア7人、道南ラルズ2人、道東ラルズ2人、ジョイス6人。
 
 挨拶に立った三浦紘一会長(ユニバース社長)は、「社会人のスタートに当たってまず習慣が大事。小売業には小売業の習慣があって人間としてはお客様と平等だが、対等ではない。平等と対等の意味をしっかり身につけるのが小売業に携わる社会人としての出発点だ」と述べた。
 
 続いて挨拶した福原朋治副会長(福原会長)は、「アークスの合同入社式は今回で12回目だが、これだけの新入社員はアークス始まって以来最高。誇りと情熱をもって頑張って欲しい。知識や技術よりもまず人柄を磨くことが大事で『明るく・元気に・素直に』の『明(めい)・元(げん)・素(そ)』を肝に銘じ、決して『暗(あん)・病(びょう)・反(たん)』になってはいけない」と話した。
 
 横山清社長は、「(9月の)ベルグループ統合で食品スーパー10社、323店舗、年商5000億円になる。5~10年後もっとパワフルな企業になるのは間違いない。与えられた仕事をきちっとこなし、仮に別の世界に入っても十分通じる力を身に付けてほしい」と語ったうえで、「日本で食品スーパーでは売上高で2番目だが、収益ではナンバーワン。是非食品スーパーとして売上げ、収益ともナンバーワンになっていきたいしなるだろう。皆さんの入社は消費増税で日本経済が変わる分岐点にあたる。来年も2%上がるが、お客様に満足していただけるようにすべての知識と能力を結集しないとならないので一緒に頑張っていこう」とエールを送った。
 さらに横山社長は『ネバーキブアップ』の言葉を添えた。「次に必ず繋がるので決して投げださないこと」と訴えた。
 新入社員を代表して宮川潤也氏(23)が「食の分野でお客様の安全で安心な暮らしに貢献していきます」と答辞を読み上げた。

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