国分北海道(本社・札幌市中央区)は、北海道食物の自社ブランド「Mama’s Harvest(ママズ・ハーベスト)」の生鮮商品第一弾として「富良野山部(やまべ)メロン」の発売を開始した。スーパーや量販店などで販売する。【画像】メロン(写真は、国分北海道が発売した「富良野山部メロン」)

「ママズ・ハーベスト」は、「母なる収穫」の意味で北海道の肥沃な大地で収穫した食物を、道内外のお客に届けたいという思いから名付けられた国分北海道のオリジナルブランド。

 道産メロンは、農業人口の減少や生産者による出荷時期、販売先の分散などによって高品質な商品を継続的に調達することが難しくなっている。国分北海道は、富良野市の山部地区に産地を絞り込み、生産者グループを組織することで高品質なメロンを安定供給できる体制を確立、中期的に販売できるようにした。

「ママズ・ハーベスト富良野山部メロン」は、大きな寒暖差によって生み出される糖度が平均18度以上で、滑らかな食感、芳醇な香りが特徴の赤肉メロン(時期によって青肉メロンも展開)。一番美味しい食べ頃を手書きで書いた「食べ頃カレンダー」を付けているほか、オリジナルギフトボックスもあるため贈答用にも利用できる。

 販売時期は9月末まで。希望小売価格は4玉規格(2㎏以上)で北海道エリア1980円(税別)、北海道以外のエリア2480円(同)など。問い合わせは、国分北海道フードサービス事業部(☎011・350・6305)。


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