道庁赤れんが庁舎前庭(札幌市中央区北3条西6丁目)で、「まるごと根室直送市」が、2025年10月17日から始まった。6年ぶりに「さんま炭火焼き」が復活、脂の乗った根室産さんまを、その場で焼いてもらって食べることができる。1尾200円(税込み)で、生さんまは、7尾1000円(同)で購入できる。同年10月19日(日)まで開催されている。(写真は、1尾200円で提供されているさんまの炭火焼き)
(写真は、7尾1000円で販売されているさんま)
「まるごと根室直送市」は、根室市、ねむろ水産物普及推進協議会(愛称まるごと根室)、根室振興局と共催で開催しているもので、根室の水産物や特産品の魅力を札幌市民や観光客に届け、認知度向上と消費拡大、販路拡大を目的としている。今回は16回目。会場には、「花咲がに」「北海しまえび」「さんま」「ほたて」など、根室の特産品が用意され、根室生まれの地酒「北の勝」や兼由などの水産加工品も販売されている。
(写真は、兼由のレトルト煮付シリーズの商品)
今年の目玉は、6年ぶりに復活したさんま炭火焼き。久しぶりの豊漁に沸く根室から直送、その場で焼いてもらって食べることができ、初日から行列ができた。また、根室産さんまといわしを根室産「棹前昆布」でぜいたくに巻いた「根室さんま・いわしロール寿司」は、会場で根室の寿司職人たちが調理して提供する。こちらは、18日(土)、19日の2日間で数量限定。さんまなどの箱売りも行っている。