「北方ジャーナル」2020年2月号が本日14日、店頭に並んだ。今月号のトップは、旭川医大元脳神経外科教授に浮上したとんでもない事件、強制わいせつ疑惑のスクープだ。昨年3月、同医大脳神経外科学講座の教授が「依願退職」でキャンパスを去ったが、その裏には発覚後に大学側がひた隠しにした“ある事件”があった。その事件とは、この教授が大学内で手を染めていた異常行為。あろうことか自分の医局スタッフに猥褻行為を働き、それを自ら撮影・編集していたというのだ。今回の記事では元教授の強制わいせつ疑惑と大学側の隠蔽体質をすっぱ抜く──。昨秋から不祥事が続く旭川医大のガバナンスはもはや崩壊寸前だ。(画像は、北方ジャーナル2月号の表紙)

 2018年の暮れに札幌市民を震撼させた「アパマン爆発事件」の続報にも注目だ。補償が充分になされない中、現場近隣の被害住民30人は事件の風化を防ぐためにさる12月中旬、アパマン北海道を相手取り損害賠償請求訴訟を札幌地裁に提起した。彼らの「長く、つらい1年」とはどのようなものだったのか。

 本誌のスクープ後、マスコミが追いかけ世間の関心を呼んだ「函館消防・不正手当問題」は昨年11月、全消防職員の8割以上が訓告などの処分を受け、終息したかのように思えた。だが、そのような中で憤りを隠さないのがある内部告発者だ。あらためて彼が本誌に寄せた手記には、これまで語られることのなかった新事実と看過できない疑惑が含まれていた。本当に「膿は出しきれた」のか。

 このほか、他の追随を許さない「道警不祥事」レポートをはじめ、札幌・菊水地区会館の非常勤職員に着服が発覚した中で地元町内会から温情を求める声が出ている事案、中川町・エゾシカ事業の補助金不正流用疑惑、地域のリアルな今を伝える「道東・根室特集」などもオススメだ。本誌でしか読めない道内の事件、話題が詰まった北方ジャーナル2月号のお買い求めは、離島にいる方も都会に住んでいる方もお近くのセイコーマートへ。大手書店、アマゾンでも購入可能。北方ジャーナルへの問い合わせや注文などは、右側下方にある同誌のバナーをクリック。

※2月号コンテンツの一部
【報道】
■旭川医大で浮上した元脳神経外科教授の強制わいせつ疑惑。意識のない医局女性を脱がし、猥褻な動画を撮影、編集
■札幌・平岸 不動産店爆発事件④──近隣住民がアパマン北海道を提訴。スプレー噴射の元店長は書類送検
■函館消防・不正手当問題⑥──内部告発当事者が本誌に手記―指摘の疑惑、函館消防は否定
■道警不祥事から考える38──野次排除問題はなお「確認中」。盗撮、詐欺で起訴2連発、酒気帯び巡査長には停職処分
■優生思想の罪、法廷へ⑦──“一時金”報道 BPO審理入り。「正確・公正だった」とSTV
■中川町・エゾシカ事業の補助金不正流用疑惑を追う―加工処理工場は休眠状態、国と町の補助金はどこへ
■“核のゴミ”レポートPART14──幌延・処分研究の「延長容認」で道政に汚点残した鈴木知事

【ニュース】
■札幌・菊水まちセンで着服発覚、地元町内会からは温情求める声
■婚姻「生殖が前提」と国側の主張、原告は改めて違憲・不平等指摘
■札幌わしたショップの店頭募金、首里城支援に400万円強集まる
■テーマは「半農半Xな生き方」北海道有機農業研究会が学習会
■土屋グループ創業者・土屋公三氏が(一社)3KM生涯幸福設計を設立

【道東・根室特集】
●石垣雅敏市長に訊く「根室の夜明けは日本の夜明け」
●元島民の思い「何としても返還の道筋を」
●大地みらい信用金庫・遠藤修一理事長に訊く「根釧の資源活かす伴走型支援」

【経済】
■路地裏経済ウォッチ──令和2年に札幌でオープンする商業施設

【医療】
■さっぽろ麻生乳腺甲状腺クリニック──「乳がん治療」の最前線と対応法。注目される「術前の抗がん剤治療」

【長期連載】
■ルポ 「ひきこもり」(53)──小樽の家族会元世話人が語る「私の体験」今だから話せる息子のひきこもり
■戦争遺産をめぐる旅(55)──名古屋城の文化財を戦禍から守った帝国陸軍大将の名を残す「乃木倉庫」
■検証「泊原発は本当に必要なのか」(48)──新知事でも実現しない市民団体との直接面談



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