「北方ジャーナル」2019年12月号が本日15日、発売された。今月号のトップは、マスメディアが触れようとしないアイヌ問題の深層レポート第2弾だ。かつてのアイヌ民族の英傑、シャクシャインを顕彰した像を新ひだか町が解体撤去し、地元の新ひだかアイヌ協会が新しい像を建立した事件。本号では、その真相に迫る。そこで見えてきたのは、像の所有者である同町の怠慢と責任、そしてアイヌ協会への安易な傾斜だった。取材に役場と同協会はどう答えたのか──。本誌が追及している道警不祥事問題でもとんでもない事件がおきていた。さる10月末、北海道警察の男性警察官が懲戒免職となった。7月中旬に下着盗撮の現行犯で逮捕された彼はその後、それ以外にも複数回の盗撮と住居侵入、窃盗の疑いでも捜査されていた。その免職巡査長がことのほかこだわっていたのは「未成年の下着」だったという。(画像は、北方ジャーナル12月号の表紙)

 このほか、地域で起きている事件の深層を追った下川町と北竜町関係のレポートも必読だ。連携企業の協定破棄で挫折した下川町のSDGsモデル事業の危うさ、世界的建築家の隈研吾氏に頼る北竜町における再生事業の是非。これらの記事では、まちづくりとはいったい何なのかを問いかける。さらには、今話題となっている「五輪マラソン札幌移転」の裏側と波紋を追った「急転直下! IOCの決定に高まる期待、交錯する不安」もオススメ。胆振東部地震で被災した札幌市内における復旧工事の進捗ルポ、小樽市保健所職員による市民への中傷事件を取り上げた記事なども要チェックだ。
 本誌でしか読めない道内の事件、話題が詰まった北方ジャーナル12月号のお買い求めは、離島にいる方も都会に住んでいる方もお近くのセイコーマートへ。大手書店、アマゾンでも購入可能。北方ジャーナルへの問い合わせや注文などは、右側下方にある同誌のバナーをクリック。

※12月号コンテンツの一部
【報道】
■新ひだか町発・新しい「アイヌの英傑像」に噴き出す批判②──シャクシャイン像で軋轢を生んだ新ひだか町
■道警不祥事から考える36──免職巡査長は未成年の下着がお好き
■連携企業が協定破棄。背伸びで消えた下川町のSDGsモデル事業
■北竜町の“隈研吾頼み”に死角はないのか。著名人に託す再生に賛否両論
■「五輪マラソン札幌移転」の衝撃。急転直下! IOCの決定に高まる期待、交錯する不安
■函館消防・不正手当問題④──函館消防、職員2人処分済み。地元紙は『日誌』新疑惑指摘
■問われる小樽市保健所。職員からの謂れなき中傷で追い込まれた地域の功労者
■首相批判封殺の波紋④──野次排除、まもなく4カ月。説明求め続ける当事者たち
■【胆振東部地震】札幌発・被災地復旧工事の現状とこれから。地域住民ファーストで進む復旧
■ニセコ町議会でハラスメントと闘う斉藤うめ子町議に訊く
■“核のゴミ”レポートPART12──幌延・処分研究施設の期間延長問題。地層処分は壮大な“ほら話”

【ニュース】
■「モンベル効果」に沸く小清水町を下支えする若い力のまちづくり
■優性法違憲訴訟で証拠調べ始まる。国は引き続き「除斥期間」主張
■救護施設でまだ続く労使間対立。地裁スピード決定に法人が抵抗
■東京五輪の「マラソン札幌移転」で道議会喫煙所設置派に思わぬ逆風
■「国はどこまで隠し続けるのか」PKO訴訟で問われる情報管理
■「結婚の自由」訴訟に追い風判例。札幌では再来年春の判決見込む
■KHJ全国ひきこもり家族連合会が札幌のかでる2.7で全国大会を開催
■もう「むかわ竜」とは呼ばないで…。旧穂別町有志らが地元報道に要請

【経済】
■岩田体制の札幌商工会議所、新副会頭に加藤欽也氏、大谷喜一氏

【長期連載】
■ルポ 「ひきこもり」(51)「中高年ひきこもりと家族」向けに石狩市が新年度にサポートセンター開設へ
■戦争遺産をめぐる旅 (53)徳島に眠る電子情報戦の記憶。蒲生田岬の電波探知機設置跡
■検証「泊原発は本当に必要なのか」(46)顧客流出で悪化する経営内容。藤井新体制でも「泊ありき」

【地域・2019オホーツク特集】
■【網走・北見・紋別】拠点都市3首長インタビュー
■【観光カラーグラビア】“白い大地”が呼んでいる

【医療】
■「訪問診療」で健康に貢献する札幌の北32条歯科クリニック



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