フィンランドの航空会社、フィンエアーが2019年12月中旬から20年3月末まで新千歳―ヘルシンキ線を開設することに伴い、5日、北海道庁で高橋はるみ知事とフィンエアーのグローバルセールス担当副社長のミッコ・トゥルティアイネン氏が共同会見した。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください。

(トゥルティアイネン氏は高橋知事にフィンエアーの航空機模型を贈った=写真)
(高橋知事は、北海道の花、ハマナスの版画を贈った=写真)

 フィンエアーは、1983年からヘルシンキ―東京(成田)線を開設し、現在は大阪(関西空港)、名古屋、福岡の4路線を就航させている。今回、19ー20年冬季スケジュールで札幌路線を開設することにした。新千歳は他の発着地と比べて地理的に欧州と最も近く8時間台で結ぶ。

 就航期間は、19年12月16日から20年3月27日までの約3ヵ月半。週2便で新千歳発は月・金の午前11時35分、到着は月・金の午前9時。使用機材はエアバスA330。日本航空がコードシェアを実施する。

 会見で、トゥルティアイネン氏は、「北海道はニセコなど冬のアクティビティが楽しめる素晴らしい目的地として知られている。今回の就航は、札幌、北海道をさらに世界にアピールできるチャンス」と話した。

 高橋知事は、「5年ほど前から誘致活動してきた経緯があり就航は嬉しい。新千歳は、日本と欧州を結ぶゲートウェイになり得る。道民にとって、これまで経由便だった欧州が直行便でより近くなる。就航をきっかけに北海道ブランドを世界に広く浸透させたい」と語った。

 会見では、新規就航を祝して高橋知事が北海道の花であるハマナスの版画を、トゥルティアイネン氏からはフィンエアー機の模型がそれぞれ贈られた。

 新千歳発着の欧州直行便は、堀達也道政時代にKLMオランダ航空がアムステルダム線を就航させていたが、02年に撤退しており、季節運航とはいえ17年ぶりとなる。



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