第5回新千歳空港国際アニメーション映画祭(実行委員会主催)が11月2日(金)から5日(月)までの4日間開催される。空港ターミナルビルの映画館などを利用した映画祭で、国内外から募集したコンペティション作品や招待作品の上映が行われる。北海道胆振東部地震の被害を受けたターミナルビルでの開催は当初危ぶまれたが、10月6日に映画館を含めてビルは完全復旧、予定通り開催されることになった。(写真は、挨拶する古川タク氏⦅=左端⦆ら実行委員会のメンバー)

 映画祭は、「コンペティション」、「招待作品」、「展示ワークショップ」の3部門に分かれて開催される。コンペティション部門では、86の国と地域から過去最多の2043作品の応募があり、1次選考を経た海外40作品、国内12作品などが上映される。今回から新たに30分以上の長編作品の応募も受け付け、25の国と地域から49作品が集まり5作品がノミネート上映される。国際審査員などの審査を経て最終日に各部門のグランプリや新人賞が決まる。

「招待作品」の上映では、11月3日に手塚治虫生誕90周年を迎えることから日本初の長編TVアニメシリーズ『鉄腕アトム』の初回モノクロ作品や、日本テレビの伝説的テレビ番組『11PM』で放送されたクリヨウジ氏の『ミニミニアニメーション』、TVアニメシリーズからセレクションした『ポプテピピック』がそれぞれ上映される。

 さらに新海誠監督の代表作『秒速5センチメートル』を世界初の爆音上映、『リズと青い鳥』を音楽ライブ用機材を使った迫力音響で上映し、山田尚子監督も舞台挨拶する。

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