札幌に本格的な夏を呼ぶ最強の大通ビアガーデンが20日、始まった。この日の札幌中心部は29・3度。本州各地と比べると序の口かもしれないが札幌市民にとっては夏本番の暑さ。8月15日まで真夏の札幌を溶かす27日間になる。20180720_173152(写真は、大通公園8丁目の「THEサッポロビヤガーデン」)

 このビアガーデンは、1959年に始まったというから今年が59年目。収益の一部を福祉団体に寄付する福祉目的として始まったため、公園をビアガーデンにする離れ業が可能になった。

 会場は大通公園5丁目から8丁目、10~11丁目。席数は約1万3000席で国内最大規模という。5丁目の「サントリー」、6丁目の「アサヒビール」、7丁目の「キリンビール」、8丁目の「サッポロビール」とビールメーカーが勢揃い。10丁目は「世界のビール広場」、11丁目は「札幌ドイツ村」。昨年から全席禁煙になっているが各会場に喫煙所を設置している。

 大通ビアガーデンは、札幌の夏の風物詩として定着している。市民、道民はビアガーデン開幕で本格的な夏の訪れを感じ、終幕で夏の終わりを悟る。多くの観光客にもそんな心の歳時記を感じてもらいたいーーそんな市民、道民の思いがあるから大通ビアガーデンは色褪せない。


6人の方が「この記事が参考になった」と言っています。