3月末のプロ野球北海道日本ハムファイターズの新球場建設地絞り込み期限に向け、札幌市内の候補地のひとつになっている真駒内地区で賛否を募る市民団体の署名活動が熱を帯びている。札幌青年会議所(以下、札幌JC)は真駒内を含めて札幌市内での新球場建設に向けて署名活動を展開しており、残り1ヵ月半、賛否どちらの声が市やファイターズに届くのか。IMG_1308(写真は、真駒内公園で署名活動をする『真駒内公園に日本ハムファイターズ新球場建設に反対する市民の会』の横断幕)

 1月中旬から反対の署名活動を地下鉄真駒内駅や真駒内公園で展開している市民団体が、「真駒内公園に日本ハムファイターズ新球場建設に反対する市民の会」。新球場建設によって自然や住環境が損なわれることに加え、札幌オリンピックの遺産を老朽化を理由に取り壊し、新球場を建設することに反対する立場での賛同を求めている。「真駒内公園に日本ハムファイターズ新球場建設に反対する市民の会」のホームページは、https://makomanaipark.blogspot.jp/2018/01/save-makomanai-park.html

 一方、昨年末から賛成の署名活動をしているのが「北海道日本ハムファイターズBP(ボールパーク)真駒内案を実現する市民の会」。子どもたちの未来のために球団をはじめ、地域住民と自治体が一体となってファイターズが検討しているBP構想を実現するための署名活動を実施。人口減少と高齢化が進む南区活性化の起爆剤になるとしており、2月1日からは署名対象を南区民以外の全市民も対象に広げた。「北海道日本ハムファイターズBP(ボールパーク)真駒内案を実現する市民の会」に関するホームページは、https://twitter.com/fighters_bp

 そうした中で、札幌JCは「北海道日本ハムファイターズスタジアム建設に向けた署名運動」を展開、真駒内公園案も含めた札幌市内での建設を求めている。真駒内案を含めているものの、真駒内に限定しておらず月寒案も存続しているという前提での署名。こちらは20万人の署名を集めることが目標。札幌JCのホームページは、http://www.sapporo-jc.or.jp/2018/

 こうした署名活動とは別に、札幌市は真駒内案についての意見募集を2月25日まで実施している。地域住民や市民、道民、日ハムファンが市や球団に思いを届けるチャンス、民意はどうでるのか。