ホテルオークラ札幌(札幌市中央区南1西5)で2月1日から1ヵ月間開催される「オホーツク網走フェア」に先立ち、フェアに協力する北洋銀行と釧路信用組合、網走市の3者は28日、同ホテル地下2階のトライベカで関係者を集めた試食会を行った。オホーツク網走産の食材を生方靖史総料理長が調理、水谷洋一網走市長や阿部啓二道経済部食産業振興監、黒瀧秀久東京農業大学生物産業学部学部長ら約30人が美味しさを再発見するなどした。IMG_1630(写真は、試食会に参加した水谷洋一網走市長、網走市観光コンパニオンで第42代流氷パタラの吉田有紀さん、岩田豊釧路信組理事長、塚見孝成北洋銀常務執行役員地域産業支援部長=左から)

 ホテルオークラ札幌は、海外の食材を利用したレストランフェアを開催していたが4年前から道産食材を広くアピールして新しい食べ方を提案するご当地フェアの開催に切り替えた。
 今回のオホーツク網走フェアは4回目となるが、新しい食材を追加するなどバラエティを持たせた。網走市の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に関わってきた北洋銀行と釧路信組が協力、間もなくシーズンとなる網走の流氷観光のアピールも兼ねたフェアとなっている。
 
 試食会に先立って水谷市長が網走の魅力を約30分間に亘ってプレゼンテーション。オホーツク産小麦「春よ恋」の美味しさや長いもの輸出が年間1億円を超えていること、長いもから抽出した酵素が鳥インフルエンザ向け抗体として特許申請したことなどをアピールするとともに東京オリンピック・パラリンピックではオーストラリアの車椅子陸上選手、7人制ラクビー代表チームの事前合宿ホストタウンに選ばれたことなどをアピールした。
 
 その後、試食会が行われ「わかさぎの冷菜」、「真鱈の煎り焼き雪菜ソースかけ」、「しじみチャウダー」など地元食材を使った10数品が並べられ、参加者は思い思いに料理を楽しんでいた。 
 水谷市長は、「オホーツク産の白貝は食感がホタテに似ているものの地元の人はあまり食べない。生方総料理長はそれを美味しく調理してくれ、私たちにも驚きです」と話した。ちなみに今回の試食会で、水谷市長がイチ押ししたのは網走産小麦「春よ恋」を使ったアーモンドロール。フェア期間中も1個380円で販売される。
IMG_1635(写真、試食会に出された網走産「春よ恋」で作ったアーモンドロール)
 
 試食会の後、北洋大通センター1階の大通ビッセでオホーツク網走の見どころや流氷を紹介する観光プロモーションも行われた。
 なおフェアは、1階レストランコンチネンタル、地下1階の中国料理桃花林、きょうど料理杉ノ目で2月29日まで開催される。


1人の方が「この記事が参考になった」と言っています。