北方ジャーナル9月号15日発売! 今月のトップ記事は、本誌スクープ「恵庭の威嚇発砲と千歳の誤発射、同じ警官の疑い」

マスコミ

「北方ジャーナル」2026年9月号が、2026年8月15日から店頭に並んだ。今月号のトップ記事は、「恵庭の威嚇発砲と千歳の誤発射、同じ警官の疑い」。本誌前号発売直後の7月中旬、北海道内の警察署で2件の報道発表があった。ひとつは事件捜査に伴う威嚇射撃の経緯を伝えるもので、もうひとつは警察署内で起きた拳銃暴発事故の発表。いずれも地元報道大手が活字や電波で伝えることになったものの、2つの事案の無視できない共通点に触れたニュースは今のところ見当たらない。本稿はおそらく初めて、その疑いを伝える記事となる──。(画像は、北方ジャーナル9月号の表紙)

 誰が見ても大阪圏への利益誘導に見える「副首都法案」が議決された中で、行動する経済人、越智文雄氏(あかりみらい社長)がタイムリーな緊急提言を寄せた。「東京直下型地震はもとより、南海トラフ地震が来たら大阪も愛知も福岡もアウトである。日本の臨時政府と数百万人の避難民受け入れは北海道にしかできない」──利権や政治と一線を画して北海道の役割を論じる同氏の提言に要注目。

 本誌独占の道警不祥事追及シリーズでは、本年前半の6ヵ月間に記録された懲戒処分、及び監督上の措置の速報をお届けする。そこで明らかになったのは、副業や窃盗に手を染めても減給留まり、盗撮警官に不倫の余罪など──。文字通り十年一日の如く“警察特権”は磐石で、未発表とみられる事案の概要は情報公開請求を経ない限り確認困難。不祥事の全件公表を拒み続ける当局に代わり、本稿をもって公文書に残された事実を“公表”することとしたい。

 任期が残り1年を切った函館・大泉潤市長(60)へのインタビューにも注目。3年前の市長選で圧倒的な民意を受けて初当選。就任直後に全庁的な「人口減少対策本部」を立ち上げ、かねてから危機感を抱いていたテーマに積極的に取り組んできた大泉市長は昨年10月、「2035年人口減少ゼロ」を表明。10年間で集中的に雇用の創出・拡大に挑む積極果敢な目標を打ち出した。北海道新幹線のJR函館駅乗り入れや「ふるさと納税100億円」など掲げた公約のハードルはなお高いが、社会的な孤立や排除をなくす「インクルージョン」をはじめ本人が示す地域ビジョンに共感を寄せる市民は今も少なくない。

 かねてから本誌が一石を投じている再エネ問題では、今月も引き続き上紋峠の周辺で進む国内最大規模の風力発電計画を追った。この9月には環境影響評価(アセスメント)法に基づく「配慮書」が公表されるが、滝上町内では計画に反対する住民が町長に「意見書」を提出し、疑問点を話し合う場を創ろうと模索する人たちも動きだした。そんな中で、すでに巨大風車が林立する宗谷管内の状況について、豊富町内で騒音被害などの問題に取りくむ住民の話も聴いた。「地産地消の再エネ事業」の原点に戻り、北海道を「エネルギー植民地」にさせないためにどうすべきなのか。

 このほか、かつて道警の違法な銃捜査に巻き込まれた元警部が子ども食堂を開設したレポート、坂泌尿器科病院の笹尾拓己副院長に取材した前立腺がんの早期発見と治療法、在家の僧侶・釈丞西さんの「他力の半生」を紹介した記事などもオススメ。道内の事件、話題が詰まった北方ジャーナル9月号のお買い求めは、離島にいる方も都会に住んでいる方もお近くのセイコーマートへ。大手書店、アマゾンなどでも購入可能。北方ジャーナルへの問い合わせや注文などは、右側下にある同誌のバナーをクリック。

※9月号主要コンテンツ
【報道】
■拳銃発砲・2つの事案から──恵庭の威嚇発砲と千歳の誤発射、同じ警官の疑い
■道警不祥事(86)──2026年上半期速報 副業、窃盗など「減給」留まり
■上紋峠の周辺で進む大規模風発(5)──再エネを錦の御旗に掲げて進む環境破壊
■議会の思惑で失われた4ヵ月 新たな指定管理者で再出発した「道の駅あかいがわ」

【緊急提言】──㈱あかりみらい代表取締役 越智文雄氏
■臨時政府設置シナリオ──東京大震災で札幌が副首都になった日

【ニュース】
■雪印メグミルクがバター専門カフェ「THE BUTTER」をオープン
■道北の住民団体が「ほろのべ核のゴミを考える全国交流会」を開催
■道内現職自衛官の2裁判が佳境 パワハラ訴訟は9月上旬尋問へ
■札幌中央信組の新「山鼻支店」に併設される“学生職員”マンション

【シリーズ・住宅不動産情報】(44)──札幌の新ビル・新ホテルに不可欠なコンビニ
■最後発の「ファミマ」が強気の戦略 注目複合施設に積極出店で存在感

【2026函館特集】
■大泉潤市長に「次のまちづくり」を訊く──10年をかけ“希望あるまち”を次世代へ
■函館空港が国際線ターミナルビルでAI案内サービスを開始
■大和ハウス工業が宿泊需要を踏まえ函館湯川でホテル着工へ

【人物】──元道警警部 稲葉さんが子ども食堂開設
▪️宅配からスタート「唯一の正義は空腹な子を救うこと」

【観光】──2026 秋の道内観光情報
■彩りと実りの季節に北の大地へ飛び出そう

【医療】──坂泌尿器科病院の笹尾拓己副院長に訊く
■前立腺がんを確実に見つけ的確な治療に導くMRIフュージョン生検

【生き方】──在家の僧侶・釈丞西さんに学ぶ「他力の半生」
■人生は不可思議・不可説な“お与え” 「他力」の視座が導く新たな気付き

【国際】──「平和のための日本民衆外交団」の瀬尾英幸さんに訊く
■ガザやイランの人々のために世界各国に訴え続ける「平和」

【地域】──北の大地を拓く新・農業人【11】
■小規模酪農と乳製品製造の「こころデイリーファーム」

【長期連載】
●ルポ「ひきこもり」(132)──「北海道ピアサポート協会」の取り組みから

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