道内高等教育機関と道内に事業所を展開する企業の出合いの場、道銀と北海道が共同開催

道内大学・教育

 北海道銀行(本店・札幌市中央区)と北海道は、道内の大学・高等専門学校と道内に事業所を展開するものづくり系企業が、互いの情報を1対1で交換できる出会いの場を2026年8月24日、札幌市中央区の「DO-BOX EAST」で開いた。採用や共同研究、関係構築などに活用してもらう取り組みで、2010年度から継続開催している。(写真は、道内高等教育機関と企業との情報交換会)

 大学や高専の教員や就職担当者と企業の担当者がじっくりと話し合える機会は、それほど多くない。高等教育機関が持つ技術シーズや学術コンテンツを企業側にアナウンスしたり、企業側の技術ニーズや採用ニーズを高等教育機関に知ってもらったりする平場の交流は、両者の信頼関係構築には不可欠。道銀は、2007年に、道内の4高専と連携協定を締結したことをきっかけに、卒業生に道内での就職先を見つけてもらい、人材の道外流出を減らすことを目的に、2010年度からこの取り組みを実施している。これまでに企業側では、累計500人超がこの交流の場を契機に採用に繋がった。

 今回の会場には、高等教育機関13校(旭川高専、苫小牧高専、札幌学院大、札幌市立大、札幌大、北星学園大、北海道医療大、北海道科学大、北海道情報専門学校、北海道情報大、北海道大、北海道文教大、室蘭工大)が14のブースを構え、企業35社の担当者が、話をしたい学校側と1社20分間の面談を行った。昨年の5校、22社から参加学校、参加企業は大幅に増えた。道銀の久保勇人・法人ソリューション部地域創生室調査役は「地域の企業が元気になってもらうための取り組みの一つで、企業と高等教育機関の間でシナジーが生まれる契機になれば」と話していた。

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