タナカメディカルグループの中核施設、札幌田中病院(手稲区西宮の沢4条3丁目)は、病院建て替え用の土地仕込みを終えている。昨年半ばに現病院の道路を挟んだ向かい側の土地約2800坪を取得済み。札幌市内では主要病院の建て替えが相次いでいる。札幌田中病院も建て替えに向け動き出すものと見られる。IMG_4705(写真は、札幌田中病院の移転用地)

 タナカメディカルグループは、札幌田中病院を母体に3病院のほか介護療養型老人保健施設、特別養護老人ホーム、老人保健施設、ケアハウス、6つの高齢者賃貸マンション、在宅介護事業所などを揃えた高齢者療養介護を中心としたグループ。
 
 中核となる札幌田中病院は、病床数334で1977年に開設。今年で築38年。建て替え時期が近付いていることから昨年、現病院の前を走る宮の沢桜井通を挟んだ向かい側の土地約2800坪を田中正巳理事長の個人名義で取得している。
 
 この土地は貸切バスの札幌バスが所有していた土地で、北洋銀行を根抵当権者に5億5000万円の根抵当権が設定されていたが、4年前に根抵当権が北海道銀行に譲渡され、田中理事長の売買とともに抹消されている。
 
 札幌市内では主要な病院の移転新築が相次いでいる。禎心会病院やKKR札幌医療センター斗南病院のほか、釧路の孝仁会は吸収した心臓血管センター北海道大野病院を北海道大野記念病院として移転建て替え中。さらにカレスサッポロも時計台病院の移転新築を近い将来に予定している。


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