30日から9月1日までの3日間、桂ゴルフ倶楽部(苫小牧市)で開催される女子プロゴルフトーナメント『第4回ニトリレディスゴルフ』を盛り上げるために毎回開かれているプロアマ大会が29日現地コースで行われた。ニトリと関係する道内外の経済人と大会に参加女子プロが一緒にラウンドするイベントで、今年の優勝は13アンダーで飯島茜プロ、木瀬照雄氏(TOTO会長)、小林浩美氏(日本女子プロゴルフ協会会長)、菊池克頼氏(宮崎交通社長)の組。優勝トロフィーやサマンサのバッグが大会会長の似鳥昭雄ニトリホールディングス社長から贈られた。(写真上段左は飯島茜プロと回った優勝組、上段右は中村香織プロの2位の組、写真下段左は成田美寿々プロの3位の組、下段右は斉藤愛璃プロと回った石田純一氏)
 
 プロアマ大会には、ニトリレディスに参加する女子プロ43人と経済人・タレントなど129人が参加。午前7時30分に第1組がスタート。昨年は曇天ながら残暑の中で北海道としては珍しいほどの蒸し暑さに見舞われたが、今年は天候こそいまひとつの状況だったが、夏の終わりらしい北海道特有のカラッとした空気に包まれた。
 
 表彰式は、クラブハウスに近い18番ホール付近で北海道の旬の食材をバーベキューで味わいながら行われた。  
 順位発表の前にニヤピン賞とドラコン賞が発表され、ニヤピン賞には8番ホールでピンに1m80㎝まで寄せた鷹城勲氏(日本空港ビルデング社長)、ドラコン賞は14番ホールで264ヤードを飛ばした徳光和夫氏(オフィス・ラ・メール)がそれぞれ獲得した。
 
 その後、成績発表に移り優勝組から3位までそれぞれステージに上がり、似鳥大会会長からトロティーとニトリ商品券などの賞品が手渡された。準優勝は、優勝組と同じ13アンダーで中島香織プロと回った唐戸健一氏(ダンロップスポーツマーケティング取締役)、村木重夫氏(小樽ゴルフ場社長)、織田達朗氏(スポーツハウス社長)の組。3位は11アンダーで成田美寿々プロと回った白石興二郎氏(読売新聞グループ社長)、川中美幸(アルテル・ジロー)、似鳥昭雄氏(ニトリホールディングス社長)の組。 
 
 きょう30日からはいよいよ賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)の女王の座を賭けた熱戦がスタートする。


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