さくら総合リート投資法人(本社・東京都千代田区)の資産運用会社、さくら不動産投資顧問(同)は、札幌市中央区の「コンフォモール札幌」の不動産信託受益権を北海道食糧産業(本社・札幌市白石区)に6月末に譲渡した。譲渡価格は16億4000万円。同投資法人は2016年9月にコンフォモール札幌の信託受益権を14億円で取得していた。20180707_143439(写真は、北海道食糧産業が建設中の新本社ビルと隣接するコンフォモール札幌)

 コンフォモール札幌は、大京(本社・東京都渋谷区)が札幌市中央区南4条西10丁目で建設した大型複合商業施設。6階建て商業施設と10階建て賃貸マンションで構成され、03年3月に竣工した。商業施設棟の5~6階にはスポーツクラブ「セントラルウェルネスクラブ札幌」、1階にはアジアンバー「ラマイ」、「ローソン札幌南4条西十丁目店」が入っている。

 さくら不動産投資顧問は、16年9月にコンフォモール札幌の信託受益権を取得、利回りは5・4%だったが、今回、資産入れ替えのため北海道食糧産業に譲渡した。 

 北海道食糧産業は、飼料や業務用食材販売のほか灯油やLPガス、精米機械、包装資材を取り扱っており、2017年度の売上高は68億1300万円。同社は2年前に南4西10の旧スポーツハウス本社の土地建物を取得。昨年、建物を解体して、現在地上7階建ての新本社ビルを建設中。隣接するコンフォモール札幌を取得することで資産価値向上を目指す。


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