不動産業界や近隣住民の関心を呼んでいた札幌市白石区東札幌2条1丁目の日本通運札幌東引越しセンター跡地の利用が具体化してきたようだ。未確認の情報だが、携帯電話会社やインターネット接続会社などが店舗兼事務所ビルを建設することになりそうだという。IMG_9801(写真は、日本通運札幌東札幌引越しセンターなどの跡地)

 旧日本通運札幌東引越しセンターと旧日本通運札幌東支店の土地は、南郷通に面しており、周辺は商業施設「イーアス札幌」や「イオン東札幌店」のほかマンションなどが立ち並ぶ利便性の高い場所。敷地面積は約2200坪と広く、地下鉄東西線東札幌駅からすぐという環境のため活用策が注目されていた。
 
 ただ、日本通運は土地を売却せず賃貸で有効利用を進めるのが基本方針。商業施設を想定してデベロッパー各社も食指を動かしていたが、借地料金との兼ね合いでハードルは高かった模様。
 そんな中で、賃貸先として決まったとされているのが、携帯電話会社とインターネット接続会社。複数のビルを建てると見られており、注目の遊休地は来年にも具体的に動き出すことになりそうだ。


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