日本一の菜の花畑の作付面積を誇る滝川市で菜の花が見ごろを迎え、菜の花に関連したイベントが町をあげて続々と開催されている。菜の花1(写真は、見ごろを迎えた滝川市内の菜の花)
残雪の山並みと鮮やかな菜の花畑のコラボが楽しめる(残雪の山並みと菜の花畑のコラボは圧巻)

 今年は例年より開花が早く、市内に数十ヵ所ある菜の花畑はすでに満開となっているため、15日から24日まで道の駅「たきかわ」では臨時案内所を開設、菜の花マップや観光ガイドの配布等の情報提供をしている。また、電動自転車のレンタサイクルも実施。このほか、菜の花畑のビューポイントを案内する菜の花タクシーやJR滝川駅から菜の花畑会場を巡るタクシーが運行している。
 
 菜の花畑会場となるのは江部乙町東19丁目をメーンとした江部乙丘陵地。菜の花畑を間近で見られるように遊歩道や見晴台が設けられ、雪の残る山並みを背景に360度見渡せる一面黄色の眺望が楽しめる。
 
 30・31日には「地産地消たきかわ菜の花グルメまつり&ジンギスDON!フェスタ」も開催。会場の丸加高原伝習館(滝川市江部乙町3949番地14)では、菜の花にちなんだメニューが味わえるほか、滝川の名物である味付けジンギスカンの3店舗の味比べも。また、ナタネ生産者組合による菜の花天ぷら、菜の花餅のふるまいが行われるなど盛りだくさんのイベントとなっている。 鮮やかな黄色に彩られた日本一の菜の花畑の絶景と共に地元の味覚も体感してみては。
 イベントの詳細は公式サイトwww.takikawa-nanohana.comへ。


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