14日に死去したJR北海道の坂本眞一相談役が代表幹事を務めていた北海道経済同友会は、2月4日に予定していた新年懇親会を中止することにした。坂本氏の死去に哀悼の意を表す意味から自粛することにした。道同友会は道内経済3団体のひとつで、JR北海道の社長経験者が代表幹事に就くことが慣例になっていた。
 
 坂本氏は、JR北海道初代社長で道経済同友会代表幹事だった大森義弘氏の跡を継いで2006年から道同友会代表幹事を務めていた。代表幹事は2人制で、もう一人は北洋銀行の横内龍三会長が務めている。
 
 道同友会の事務局は、JR北海道から出向した職員が中心を占めている。なお、新年懇親会は中止されるが、同日の新年例会は予定通り開催する。


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