複合商業施設のサッポロファクトリーを所有運営するサッポロ不動産開発(本社・東京都渋谷区)は、7月1日から第3駐車場(札幌市中央区北3条東4丁目)を閉鎖して解体、地上3階建てショールームを建設する「N3E4プロジェクト」を進める。IMG_5314(写真は、取り壊されるサッポロファクトリー第3駐車場)

 第3駐車場は、時間貸しのタイムズ駐車場として利用されており駐車台数は278台分ある。最初の1時間が無料のため利用者は多い。
 サッポロ不動産開発は、6月30日でこの駐車場を閉鎖し7月から解体工事に入る。8月中旬からはショールームの建設工事に入る。敷地面積は4360㎡で建築面積は2300㎡。建物は地上3階建てで延床面積は6900㎡。施工は大和ハウス工業。
 
 サッポロ不動産開発は、9月に東京・銀座で「GINZA PLACE」(銀座プレイス)を開業するが、11階建てのうち4~6階の3層に「ソニーショールーム/ソニーストア」が出店する。
 ソニーストアは、札幌や福岡で新規出店する意向を示しており、ファクリー第3駐車場が最有力となりそう。サッポロ不動産開発は「現時点では店舗名は言えない」としている。
※2016年6月19日記事一部修正


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