DSC_5849 神戸物産(本社・兵庫県加古郡稲美町)が全国でフランチャイズ(FC)展開している「業務スーパー」が4月の消費増税を控えて2月1日から3月末日まで「大放出セール」を始めている。消費税は4月から8%に現行より3ポイントアップするが、2ヵ月間に及ぶロングランセールは珍しい。(写真は、業務スーパー売場を併設しているホームセンターのサンワドー新道店)
 
「業務スーパー」は、全国で直轄、FCを含めて658店舗(2013年10月期)。道内では、サンワドー(本社・青森市)が展開する「新道店」(札幌市)、「砂川店」(砂川市)、「登別店」(登別市)、「本通店」(函館市)、「上磯店」(北斗市)の5店舗、G―7ホールディングス(同・神戸市)が展開する「月寒店」(札幌市)、京濱港運子会社のケヒコ(同・横浜市)が展開する「すすきの狸小路店」(札幌市)の合計7店舗がある。
 
 期間中のセール特価品や自社グループやPB(プライベートブランド)による低価格品も多く揃えている。
ドライグローサリー商品や冷凍食品などが対象。
 消費増税によって3月には買い置きができるドライグローサリー商品のを中心に前倒し需要が発生すると見られ、食品スーパーの多くは「増税後は買い控えによって3ヵ月間影響を受ける」という見方が多い。この期間は売上げが5%程度落ちると見ているようだ。業務スーパーの大放出セールの新聞チラシはhttp://www.kobebussan.co.jp/fair/


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