コープさっぽろ、今度は「みわ店」(北見市)を低価格の生鮮強化型店舗に転換

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 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)が、低価格の生鮮強化型店舗への転換をスピードアップしている。2026年10月2日(金)には「みわ店」(北見市中央三輪2丁目)をこの業態に転換、売り上げ増を狙う。今回の転換によって、低価格の生鮮強化型店舗は11店舗になる。(写真は、生鮮強化型店舗の精肉コーナー)

 コープさっぽろは、北見市内で「きたみ春光店」(春光町1丁目、売り場面積約820坪=2708㎡)と「きよみ店」(清見町70、同約979坪=3231㎡)、「みわ店」(同約834坪=2754㎡)を展開している。北見市内では2026年6月にイトーヨーカドー北見店跡を利用して「ドン・キホーテ北見店」(光西町)がオープンし、同年7月には「スーパーアークス桜町店」(桜町6丁目)がリニューアルするなどスーパー間の競争が激しくなっている。

 また、ディスカウントストア(DS)の「スーパーセンタートライアル」が2店舗体制で、昨今の節約志向の受け皿になるなど、これまでの勢力図が変化しつつある。こうした中、コープさっぽろは「みわ店」を低価格生鮮強化型店舗に転換、既存顧客にプラスして若者層やファミリー層を呼び込み、売り上げ増を図ることにした。

 生鮮強化型店舗は、水産の対面販売と精肉の専門店化を図るもので、青果は、市場買いによる低価格での提供を実施する。また、惣菜はコスパとおいしさを両立させ、店内手づくりのオリジナルスイーツ「トヨヒコフルーツ」なども展開する。スーパーマーケット(SM)のEDLP(エブリディ・ロー・プライス=毎日低価格)業態とも言えるもので、コープさっぽろは、2026年3月から順次各店舗をこの業態に転換している。

 転換後の業績は好調で、競合スーパーは対抗策を打ち、SMのEDLP化はスーパー業界のトレンドになりつつある。ただ、アークス(本社・札幌市中央区)グループは、SMの基本路線を堅持、この路線と一線を画す。北見市内では今回の「みわ店」の低価格化によって、消費者への価格訴求が激しくなりそう。3強プラスワン(アークス、イオン北海道、コープさっぽろとトライアル)の局地戦が始まる。
※読者の指摘により、2026年9月29日記事一部修正しました。コープさっぽろは「きよみ店」を北見市内で展開しております。お詫びして訂正いたします。

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