ひと足早くメリークリスマス！――セイコーマートは１９日、毎年恒例になっている児童福祉施設の子ども達へのクリスマスケースプレゼントを行った。道内全域８９ヵ所の児童福祉施設の子ども達約５４１８人が対象で、サンタクロースに扮したセイコーマート社員が各施設を訪れて直接手渡した。（写真は、サンタ扮したにセイコーマート社員からお菓子の詰め合わせセットをプレゼントされる入所者たち）
報道陣に公開されたのは、札幌市西区の社会福祉法人札幌緑花会が運営する療養介護・医療型障がい児入所施設「緑ヶ丘療育園」での贈呈式。この施設には、重度の知的障がいと肢体不自由の人たち約１６０人が入所している。
サンタに扮したセイコーマート社員が登場すると、集まった約２０人から歓声があがり、サンタは１人ひとりにお菓子の詰め合わせセットを配り、３９００円相当のオリジナルデコレーションケーキ２０個もプレゼントした。受け取った入所者たちは楽しそうに笑顔を見せて、ひと足早いクリスマスプレゼントを喜んでいた。
セイコーマートが児童福祉施設の子ども達らにクリスマスケーキをプレゼントする取り組みを始めたのは２００２年から。最初は札幌市内とその近郊に限られていたが、０８年からは道内全域に広げ、今年は８９施設、５４１８人が対象。プレゼントされたのは「サンタデコレーション生７号」７０２個とお菓子の詰め合わせセット５１３０個にのぼる。
