IMG_9814 札幌市清田区真栄で建設中だった大型ホームセンター、「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」が12月4日午前10時にプレオープンする。隣接する家電量販店「100満ボルト清田店」は先行して11月29日にオープンしており、これで清田の大型商業施設が全面オープンになる。師走を迎えてこの界隈は一気に活気づくことになる。(写真は、スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店)
 
 立地場所は羊ヶ丘通の真栄54ほかの約1万坪。市街化調整区域だが、地区計画に指定されており、商業施設がオープンした後に用途地域が変更される。
 
 土地建物は東京センチュリーリース(東京都千代田区)の所有で、4日にプレオープンを迎える「スーパービバホーム清田羊ヶ丘店」はLIXILビバ(埼玉県上尾市)が賃借して直営で運営する。店舗面積は約9700㎡。
 
 道内での「スーパービバホーム」は昨年6月に小樽市築港の大型商業施設ウイングベイの空きスペースに居抜き出店した「ウイングベイ小樽店」(小樽市)、今年3月に新店でオープンした「手稲富丘店」(札幌市手稲区)に続き3店舗目。店舗外観は手稲富丘店と同様に黒を基調にしている。
 
 扱う商品は、日用品、インテリア資材、建築材料、ワーク用品など住生活に必要な部材のほかペット用品、ガーデン用品なども揃っており一般からプロまで幅広いニーズに対応できるようになっている。
 
 LIXILビバの道内店舗は、大型店のスーパービバホームが3店舗になり、中型店のビバホームが「新琴似店」(札幌市北区)、「平岸店」(同市豊平区)、「豊平店」(同)、「あいの里店」(同市北区)の4店舗と合わせ合計7店舗になる。
 
 清田の大型商業施設が全面オープンすることで交通混雑が予想され、4日以降の羊ヶ丘通は当面渋滞が予想されそう。100満ボルト清田店の先行オープン時も700台を超える駐車場が満杯状態で一部は近隣の既存商業施設の駐車場に停めるケースも目立った。また30日には羊ヶ丘通の札幌寄りに食品スーパー、ダイイチ清田店もオープンしており、これから年末を迎えて買い物需要が高まると来店客の増加は必至。さらに降雪量が多くなれば排せつダンプの通り道でもあるため混雑度合いは深刻になる可能性もある。


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