全日食チェーンの直営店である「スーパーエース２３条店」が２５日午前９時、札幌市北区にオープンした。２６日まで特売品が用意されており、道内産のきゅうり５本９８円や羅臼産の開ほっけ２枚３９８円などが揃えられている。近隣にはマックスバリュ北店やスーパーアークス北２４条店など中・大型の食品スーパーのほかコンビニエンスストアなどがひしめく激戦区。（写真は２５日にオープンしたスーパーエース２３条店）
「スーパーエース」は、以前は松下（札幌市）が運営していたが、その後道内ボランタリーチェーン本部のＨＧＣ傘下になり、昨年ＨＧＣが経営難から全日食に買収されたことに伴って全日食直営の中型サイズ食品スーパーとして現在札幌市内３店舗を展開している。
２５日にオープンした「２３条店」は、北２３条西５丁目の大一ビル１階。南北に走る西５丁目樽川通と東西の宮の森北２４条通が交差する付近にあり、日中は交通量が多い地区。店舗面積は１００坪弱で総菜類は一部アウトパックで搬入している。
「２３条店」のオープンで全日食直営のスーパーエースは４店舗になるが、今後も居抜きでの出店が続きそうだ。
ホーム 北海道の今を読み解く地域経済ニュースサイト「リアルエコノミー」
