イオン北海道(本社・札幌市)は7日と21日、イオン店舗がある地域の子どもたちを集めて環境学習を実施するエコクラブ「イオンチアーズクラブ」のメンバーを対象に農業体験プロジェクトを実施する。7日はイオン小樽チアーズクラブのメンバーが倶知安町の農場を訪問、21日は帯広チアーズクラブのメンバーが芽室町の農場を訪問する。収穫体験を通じて食への関心を高めてもらうのが目的。

 イオン北海道では、イオンの店舗がある地域の小学生や中学生を対象に環境学習を行うエコクラブ「イオンチアーズクラブ」を運営している。環境に興味をもってもらい、考える力を育て集団行動を通じて社会のルールやマナーを学んでいくのが目的のクラブ。

 今回、このチアーズクラブのメンバーがイオンの店舗で販売している生鮮野菜『トップバリュグリーンアイ』を作っている農園を訪れ収穫体験や農園主の話を聞き、食に対する理解と命の尊さを学ぶもの。

 7日は小樽チアーズクラブから約40人が参加して倶知安町にある『ようていぽてと13』を訪問、農園グループリーダーの原田和夫氏から話を聞いた後、じゃがいも『とうや』の収穫を体験する。

 21日は帯広チアーズクラブ約40人が芽室町の『十勝はる麦の会』に所属する塩崎農場でごぼう、松久農場でじゃがいも『ホッカイゴガネ』、鈴鹿農園で小玉すいかとハロウィンかぼちゃをそれぞれ収穫する。


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