アークス(本社・札幌市)が14日に公表したグループ291店舗の5月度売上高は、全店ベースで対前年同月比99・9%、既存店ベースで98・5%となった。売上げの鍵を握る客数も全店ベースで100・1%と前年同月を超えたものの既存店では98・7%と落ち込んでいる。同時に発表した3~5月の第1四半期売上高も全店ベースで99・2%、既存店ベースで97・9%と対前年同期間比割れが続いている。

 5月度の客単価は、全店ベースで対前年同月比99・8%、既存店も同99・9%。
 アークスの2014年2月期第1四半期(3~5月)のまとめによると、売上高は対前年同期間比で全店合計が99・2%、既存店合計が97・9%。
 客数は全店合計が99・2%、既存店合計が97・9%。客単価は全店合計が100・0%、既存店合計が100・0%となった。
 客単価では前年並みをキープしたものの、客数の減少が売上高の減少に繋がった。


この記事は参考になりましたか?