三井住友ファイナンス&リース(本社・東京都港区)は、札幌市西区西野に食品スーパーとドラッグストアから構成される「西野1条3丁目商業施設」を建設する。同社が札幌市に大規模小売店舗の新設届出を行い、16日に札幌市が公告した。小売業を行うのは、「JR生鮮市場」を展開する北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールとサッポロドラッグストアー。新設日は11月20日。(写真は、西野1条3丁目商業施設が建設されるとみられる場所)
 
 店舗の建設場所は、札幌市西区西野1条3丁目55―1ほかで、現在、取り壊しが進んでいる開放倉庫札幌本店の敷地と見られる。
店舗を設置するのは、三井住友ファイナンス&リースで、小売業を行うのは北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールとサッポロドラッグストアー。店舗面積の合計は1483㎡。駐車台数は38台。
 
 営業時間は、道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールが午前9時から午後7時、サッポロドラッグストアーが午前7時から午後9時50分。
 
 道路を挟んだ“はす向かい”には、北海市場西町店があるほか西友西町店、ツルハ西町店も至近にある。
 
 道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールは、食品ス―パー「JR生鮮市場」を札幌市内6店舗展開しているほか、岩見沢店、恵庭店も営業している。サッポロドラッグストアーは、今年札幌市内で4店舗新規出店する計画で既に麻生北35条店をオープンしているが、西野1条3丁目を含めると札幌市内新店は5店舗になる。


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