ホクレン商事(本社・札幌市)は、3月24日に札幌市内の「生活応援館プライス南22条店」と上富良野町の「エーコープウイズ店」を完全閉店する。生活応援館は最盛期の2001年には札幌圏で5店舗展開していたが、南22条店の閉店で江別市大麻の1店舗のみになる。(写真は、3月24日に完全閉店する生活応援館プライス南22条店)
 
 生活応援館プライス南22条店(札幌市中央区南22条西11丁目)は、2000年5月に営業を開始。当時は、プライス100の名称でその後、札幌市内に北野店や栄町店、里塚店、江別市内に大麻店を同様の業態で営業を始めた。04年4月には店名を生活応援館プライスに変更したが、北野店、栄町店、里塚店は閉店し、今回3月24日に南22条店も完全閉店を決めた。
  これによって、生活応援館プライスの店名を持つ店舗は江別市内の大麻店1店舗になる。
 
 ホクレン商事は、現在道内71店舗を展開。内訳は、札幌市内10店舗、江別市内4店舗、石狩・後志管内3店舗、渡島管内4店舗、胆振管内5店舗、空知管内8店舗、上川管内17店舗、留萌・宗谷管内2店舗、十勝・釧路・根室管内10店舗、網走管内8店舗。
 
 このうちホクレンショップの店名は35店舗、エーコープの店名は34店舗、生活応援館プライスの店名は2店舗。
 
 3月24日に完全閉店する生活応援館プライス南22条店、エーコープウイズ店(空知郡上富良野町旭町4丁目)によって総店舗数は69店になる。また、札幌市内の店舗数は10店舗から9店舗へ一桁台になる。


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