イオン北海道(本社・札幌市)は、2月8日に都心型小型食品スーパー「まいばすけっと」の4号店を札幌市中央区の南8条西4丁目に出店する。さらに市内で3店舗の出店を予定しており近いうちに7店舗体制になる。(写真は、2月8日オープン予定の『まいばすけっと南8条西4丁目店』)
 
 同社は、道内に大型スーパーを28店舗、食品スーパーとホームセンターが一体になったスーパーセンターを3店舗展開しているが、昨年から、都心型の小型食品スーパー「まいばすけっと」の出店を始めた。
 
「まいばすけっと」は、コンビニエンスストア並みの店舗面積で品揃えはコンビニよりも生鮮など食品のウエートが高いのが特徴。
 
 昨年出店した3店舗は、実験店舗と位置付けられ、「南5条西10丁目店」、「南13条西22丁目店」は、近くにコンビニや食品スーパーがあるため苦戦しているとされるが、「北5条西22丁目店」は好調だとされる。
 
 大型スーパーやスーパーセンターの運営ノウハウが通用しないため、ほぼ1年間かけて配送や鮮度管理のノウハウを積み上げ、多店舗展開の目途を得たため積極出店することにした。
 
 2月8日にオープン予定の「南8条西4丁目店」は、地上33階の高層賃貸マンション1階のスペース。
 イオン北海道では、さらに「南4条東4丁目店」、「宮の森2条店」、「北2条東7丁目店」の3店舗をオープンする予定。


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