食品スーパーのホクノー(本社・札幌市)は、今春にも中央店(同市厚別区もみじ台)を大規模リニューアルする。什器や冷蔵ケースなどを入れ替え省エネ化も推進する。中央店は同社の収益を支える基幹店舗。リニューアルは20数年ぶりで、地域密着をより強化して消費者のニーズに応える。(写真は、ホクノー中央店が入るもみじ台ショッピングセンター)
 
 ホクノーは、札幌市厚別区内に6店舗を展開する地域密着の食品スーパー。中央店は、札幌市営住宅もみじ台団地の中央に立地する「もみじ台ショッピングセンター」内にある核店舗で、1976年に開業した。84年にはもみじ台SC全体を所有運営して事業展開を行っている。中央店の店舗面積は約1200㎡。
 
 大規模リニューアルから20数年経過していることから、設備の老朽化も進んでおり、電気代等のユーテイリティコストの負担も大きくなっている。このため、設備面も一部入れ替えて省エネ化を図り、こうしたコストの低減にも繋げる。リニューアル期間中は、一時店舗を閉鎖してもみじ台SCの2階の空きスペースを使って臨時の店舗とし消費者の利便性は確保する。
 
 札幌市営もみじ台団地には、用途制限地域でもみじ台SC以外の商業施設は立地できない。70年代に造成された同地区に住む住民は高齢化しており単身世帯も増えている。最盛期には2万8000人がいたが現在は約1万7000人程度まで減少しているという。


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