アークスグループは31日、札幌パークホテルで2012年度の合同入社式を行った。昨年10月にグループ入りしたユニバースの30人を含めてグループ全体では116人が入社する。既に1週間の研修を終え、学生気分も払拭された様子でひとつ一つの所作にも初々しい社会人としての決意が漲っていた。新入社員の代表として答辞を読んだユニバースの土橋大典氏は、「知恵を出し合い尽力する。アークスグループの一因として志高く邁進していく」と決意を表明した。(写真上段左から三浦紘一会長、福原朋治副会長、下段左から横山清社長、答辞を読む土橋大典氏)
 
 ユニバース社長でアークス会長の三浦紘一氏は、「学生時代の常識に捕らわれていると新しいビジネス社会の常識を取り込めない。旧社会の常識を捨てることが大事。失われた20年の中でも大きな変化が起きている。これからの変化はさらに激しくなる。チームワークが最も重要だ」と挨拶。 
 
 続いて福原朋治副会長(福原社長)は、「アークスグループの入社式は10回目になる。今年の新入社員は真剣で落ち着いている印象。『明るく、元気に、素直に』――それすぐに実行してください」と訴えかけた。
 
 横山清アークス社長(ラルズ会長)は、新入社員に向けて『汗だせ、知恵出せ、もっと働け』という丹羽宇一郎氏(元伊藤忠商事会長、現中国大使)の言葉を紹介。
 
「私はこの業界に入って今年で51年だが、身をもって体感したのがこの言葉。IQよりもEQ(心の知能指数)が社会では大切で、実際に役立つのもEQ。『汗だせ、知恵出せ、もっと働け』という言葉はEQを高めていくのに最も相応しい言葉だ」とハッパをかけて いた。
 
 アークスグループ新入社員116人の内訳は、ラルズ24人、ユニバース30人、福原24人、ふじ11人、東光ストア13人、道東ラルズ4人、道北ラルズ4人、道南ラルズ5人、中央スーパー1人。入社式には、アークスグループ各社の役員など54人も出席した。
 
 アークスグループでは、グループ間の人事交流も行っていくほか、持ち株会社であるアークスで働く場も用意するとしている。